翁長知事は10月、辺野古に基地を移設する決定を取り消した。
翁長知事は記者会見で、国土交通省の是正指示についてコメントし、埋め立ての承認取り消しは適法であり、かつ正当だと指摘した。日本のマスコミが報じた。
国土交通省は10月28日、翁長知事に是正を勧告する文書を郵送し、日本政府は10月29日、辺野古新基地建設の作業を再開した。
翁長知事は、「一連の政府の対応は、団体自治、住民自治といった地方自治の本旨に照らしても、極めて不当であり、誠に残念だ」と語った。
共同通信によると、国は来週にも高等裁判所に訴訟を起こす方針。