NHKによると、防衛省は、男女共同参画を推進する一環として、戦闘機のパイロットに女性を配置する方針を固め、今週中にも正式に決定する見込みだという。
NHKによると、現在、女性自衛官は、自衛隊機のパイロットとして、輸送機や哨戒機などに配置されているが、F15やF14などの戦闘機への配置は見送られてきた。しかし、今回の決定を受けて、「訓練などを経て、3年後をめどに自衛隊で初めて女性の戦闘機パイロットが誕生することになる」という。
先に、インドも戦闘機パイロットに女性を採用し、2017年夏までにインド初の女性戦闘機パイロットの訓練が終了すると報じられた。