「むろん同僚たちと月曜行われる上院国際委員会の次の会合で今回の一件を議論する。このような条件下でロシアに何ができるか、政治家の、たとえば議員同士のコンタクトに何が期待されるかを話し合う」。パリのテロとの関連で、土曜、コサチョフ氏がロシアのマスコミに対して述べた。
「議論のたたき台として、上院全体としてのあり得べきリアクションを立案する」と同氏。
パリでは13日金曜夜、機関銃と爆発物による連続テロ事件が発生。ロック・コンサートを楽しむため1500人の聴衆が集まっていたバタクラン劇場ではテロリストらは人質を取って立てこもり、突入作戦の結果、およそ100人が犠牲となった。パリ検察の発表では連続テロによる死亡者 の数はすでに150人を超えている。
オランド大統領は仏全土に非常事態を宣言し、すべての国境を封鎖した。