カディロフ氏によると、「会談には、国民和解委員会に入っている議員、政治家、宗教指導者、社会活動家らが参加した」。
カディロフ氏は、シリアに和解が訪れるためには、外部からの支援に期待せず、国民が団結しなければならないと述べ、米国と西側諸国は、紛争解決をただ後回しにして、それを「不断のもの」としていると指摘した。
またカディロフ氏は、テロ組織「IS(イスラム国)」のメンバーとして戦っている若いチェチェン人は、チェチェンの人々全員を代弁しているわけではなく、彼らとはいかなる関係もない、と強調した。
シリア代表団側は、シリアは常にロシアの戦略的パートナーだったと指摘し、シリア国民は今もロシアの支援に期待していると述べた。
カディロフ氏によると、双方は有益なコンタクトを続けることで合意した。