伝えられたところによると、5年前は主エンジンが故障したため、今回は探査機の方向が別の小型エンジンによって調整され、「あさつき」はこのエンジンで金星軌道に投入される計画。
宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ)によると、「あさつき」の状態は良好だという。一方で共同通信は、宇宙空間に長期滞在することで、探査機のメカニズムが放射線の影響を受けて損傷する恐れがあるとの懸念を示している。
JAXAによると、「あかつき」探査計画の目的は、金星の大気の謎を解明すること。
読売新聞は、「あかつき」は金星の上空約500キロまで接近すると報じている。