日本の捕鯨船団が漁区へ出発、国連の禁止に抗し

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日本の捕鯨船が南極海の南極沿岸で漁を行なうため、12月1日に出発する。日本政府が明らかにした。

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日本政府の発表では、捕鯨船団の一部は11月30日、すでに漁を行う水域に向けて出発しており、残りの船は翌日に出発する。

日本捕鯨協会は先週、国際捕鯨委員会に対し、調査目的で捕鯨を行なう計画を提出している。それによれば日本は小型のミンククジラ333頭を捕獲する計画。この頭数は当初の3分の1。

日本政府はミンククジラの捕獲目的を調査に限定しているものの、捕獲されたクジラの肉は定期的に日本のレストランに卸されているため、これが豪州、ニュージーランドをはじめとする諸国の反感を買っている。

2014年3月、国際司法裁判所は日本に南極での捕鯨を禁じる判決を下したため、日本はクジラの頭数調査を観察にとどめ、12月1日に開始される新たな捕鯨シーズまでは捕獲を行っていなかった。

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