両国の漁業部門における学術協力について、両国から27人の専門家が参加した露日漁業問題委員会の会合で話し合われた。
「両者は2016年の研究実施と協力で合意した。日本はロシア側に対し、2015年の同様の研究がうまくいったことを踏まえ、来年も、ロシアの船で、ロシアの研究所の専門家らとともに、ロシア領海における鯨類の共同調査を続けることを提案した」と同センター。
今年8-9月、両国の学者らによる合同調査が行なわれた。「ウラジーミル・サフォノフ」号の上でオホーツク海の鯨類その他の哺乳類の研究が行われた。追加の研究を終えた後の調査結果は来年行なわれる次回の国際捕鯨委員会の学術委員会会合で提出される予定。