レピエフ社長は、次のように伝えたー
「航空会社指導部では、当初から、会社には落ち度はなかったと確信していた。今や事故原因が明らかになったことで、我々には、テロ事件が起きた国から賠償を得る権利が生じている。悲劇発生から18日後の11月17日、ロシア連邦保安庁(FSB)は、事故原因がテロ行為であったことを大統領に報告した。
航空会社は、エジプト当局からの賠償問題について、法廷で調整したいと思っている。
エジプトは、多くの領域においてロシアのパートナー国だ。そうした関係は、何十年もの間に築かれてきたもので、我々は、それを尊重しており、法的手段によらずに賠償について合意を得られるよう最後まで努力するだろう。現在『コガルィムアヴィア』社は、エジプト側の調査が終わり、その結果が公式に発表されるのを待っている。」