全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社のプロジェクト「戦争と平和。小説を読もう」は8日始まり、金曜終わる。60時間の間、テレビ局「ロシアK」「ロシア1」ラジオ「マヤーク」、またインターネットで、レフ・トルストイの有名な小説の朗読の生中継が行なわれる。世界に類例のない大規模イベントだ。俳優やテレビ・ラジオ司会者などのプロ筋のほか、各界の著名人が参加する。大文学が全ての人々を糾合することを強調するのが狙いだ。
先に首相報道官ナタリヤ・チマコワ氏が首相のイベントへの参加の意向を発表していた。同氏は、メドヴェージェフ首相はロシアにおける文学年を締めくくり、ロシア全土の様々な人を糾合するプロジェクトに参加することは重要だ、と考えている、と述べていた。