プーチン大統領:ロシアはウクライナに制裁を導入する気はない

© Sputnik / Michael Klimentyev / メディアバンクへ移行December 17, 2015. Russian President Vladimir Putin at the 11th annual news conference at the World Trade Center on Krasnaya Presnya
December 17, 2015. Russian President Vladimir Putin at the 11th annual news conference at the World Trade Center on Krasnaya Presnya - Sputnik 日本
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ロシアはウクライナに対して何らかの制裁発動は考えていないものの、ウクライナとの自由貿易圏についての合意の効力停止を受け、ウクライナには恩典や特恵はなくなる。プーチン大統領が17日の年次大記者会見で明らかにした。

「我々はウクライナに対して制裁発動など一切行なわないつもりだ。」

プーチン大統領は、「ウクライナはロシアの他のいかなるパートナーよりも劣る条件には置かれることはない。だがもちろん、ウクライナにはロシアとの取引においては2016年1月1日より一切の恩典、特恵が無くなる」と説明している。

プーチン大統領はまた、ロシアはドンバスの義勇軍に対し、ウクライナ南・東部の正常化についてのミンスク合意を無条件で履行するよう働きかける準備があると表明。「私はあなた方に誠実に言うが、我々は紛争激化に関心はない。逆に我々が関心があるのはこの紛争が一刻も早く解決してくれることだ。ただし、ウクライナ南・東部の市民を物理的に撲滅する方法だけはとってはならない。」

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