「(娘たちは)ロシアに暮らしており、常時暮らす目的で外国に出たことは一切ない。ふたりはロシア以外の場所では教育を受けたことはなく、通ったのはロシアの大学だけだ。」
プーチン大統領はさらに、娘たちは東洋の言語をも含め、数ヶ国語を話すと語っている。
プーチン大統領は ロモノーソフ記念モスクワ国立大学の「インノプラクチカ」プロジェクトを率いるエカチェリーナ・チーホノヴァ氏は大統領の娘か、という問いには答えず、「苗字にも、それを誰が行なっているかに関わらず、これは(モスクワ大学)学長の発案であり、発案は良いものだ」と語るに留まった。
「私は自分の家族に関した質問には決して(詳細は)話さない。私の娘たちがどこで働き、何を行っているかを具体的に話すことは決してなかったし、ここでもそうしようとは思わない。これは安全の問題も含めた私の判断だ。それに私は、どんな人間も自分の運命に対する権利を有していると考えている。人は単に自分の人生を生きており、これに誇りをもっている。」