「我々は今後も、関税調整についてもその他の問題についても、我々のルールを互いに相似したものとする努力を続けていく。こうしたことはすべて、よい効果を生まないではいない。もしこれまでに合意された全てのこと、また、現在我々が働いている枠組みがなければ、我々の経済への打撃は今よりはるかに強かっただろう」。月曜、クレムリンで行われた、カザフスタンのナザルバエフ大統領との会談で、プーチン大統領が述べた。
プーチン大統領は、世界の経済問題がロシアの経済成長にも影響していることを認めた。しかし、こうした困難にもかかわらず、ロシアとカザフスタンの戦略パートナーシップは発展していく、とプーチン大統領。
一方のナザルバエフ大統領は、米国の庇護のもとで進むTPPの形成などの条件のもとで、今後ユーラシア経済同盟はどのように発展していくべきかについて、話し合うことを提案したという。