「我々はアフガンに武器供給を行う構えだが、これは主に商業ベースで慎重に行っていく。」
これより以前、アフガンがロシアに対し、武器供給要請を行ったという報道が流されていた。アハザダ・ガユル駐露アフガン問題臨時代表はスプートニクからのインタビューに対し、これはアフガニスタン内の「ダーイシュ(IS、イスラム国)」と戦うために欠かせないと説明していた。
「現在最も重要なのは我々には武器が必要だということだ。我々はみんなに言っている。あいつら(ダーイシュの武装戦闘員)が我々のところにいる間に戦おうではないかと。ダーイシュはアフガンを通ってタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンへの潜入を望んでいる。もし我々がここで抵抗することができれば、あなた方は安心していられる。だから今、とにかく我々に武器弾薬を渡して欲しい。」ガユル駐露アフガン問題臨時代表はこのように語っている。