当初計画では2017年4-6月、納品がなされる予定だった。しかし、供給は早くとも2018年、ということになった。
「我々は主翼を可能な限り完成されたものにしたい。そのためにテスト機の性能を強化し、見直す」。共同通信が伝えた。
最初のテストフライトは11月、無事に行なわれた。MRJは日本発のジェット旅客機となるばかりか、半世紀ぶりの国産旅客機である(1962年のターボプロップ旅客機YS11以来)。来春日本でテストフライトが行なわれ、次に米国でテストが行なわれる。
日本の国土交通省から安全性の保証を受けるには、2017年初頭にかけ、MRJは2500時間を飛行しなければならない。