日本の岸田外相は月曜ソウルを訪れ、ユン・ビョンセ外相と会談した。
岸田外相は、日本はいわゆる従軍慰安婦問題における日本の責任を自認している、と述べたという。
日韓はこの問題を巡りこれまで十を超える交渉を行ってきたが、これまでは成果を結んでいなかった。11月2日には安倍首相とパク大統領が会談し、事態の改善に向けた作業を活発化させることで合意した。
安倍首相は岸田外相に対し、この問題を巡ってソウルで韓国側の外相と会談するよう命じた。
韓国政府によれば、朝鮮女性を中心として、20万人の女性が、日本兵の「慰安婦」となることを強要された。2007年には元慰安婦の女性が120人いたが、現在は47人になっており、その平均年齢は90歳である。