欧州委員会ユンカー委員長、ほろ酔い機嫌?
欧州委員会のユンカー委員長は2015年5月リガで開催された「東方パートナーシップ」サミットでゲストを迎え入れながら、かなりいい気分だったらしい。ユンカー委員長はゲストのネクタイと自分のを比較し、ハンガリーの首相にはなんと「やあ、専制君主」と挨拶した。ソーシャルネットにはユンカーは酔っ払っていたんじゃないかと憶測が流れたが、これが検証されることはなかった。
G20のスパイ
トルコのアンカラで開催されたG20サミット。その舞台裏で行なわれたプーチン大統領とオバマ米大統領の交渉の行方を世界中が息を殺して待ち望んでいた。だが、交渉の結果を最初に知ろうとしたらしい、ある男性の不審な挙動に全世界が気づいた。これは特殊任務を帯びたスパイか? マスコミもインターネットのユーザーも男に注視した。この「スパイ」は監視カメラに捉えられ、G20の一躍スターになった。
ケリー氏、オバマ大統領の演説中に大あくび
9月、ニューヨークで開かれた国連総会ではオバマ米大統領も演説を行なった。オバマ氏は与えられていた15分を大幅に超える42分間、しゃべり続けた。これには同国のジョン・ケリー国務長官でさえ、おおっぴらにあくびをしたくらいだ。
腕に抱えられたウクライナのヤツェニュク首相
ウクライナ最高議会では、国民に選出されたはずの議員らの表現は抑制が効かず、殴り合いになることも稀ではない。議員の中には常軌を逸した行動に出る者もいる。最近、そんな挙動に出たのは「ピョートル・ポロシェンコ陣営」党のオレグ・バルナ代表。ヤツェニュク首相の演説中に突然演壇に上がると、首相に花を贈呈するや、首相の体を持ち上げ、マイクから引き離そうとした。
ウクライナ内務相とオデッサ知事の間にあった敵意に満ちたコップ
ウクライナ指導部は接点が見出せず、ひとつの方向性で作業が開始できないままだ。国民改革評議会の会議中。内務省のアヴァコフ大臣とオデッサのサアカシヴィリ知事の間で言い争いが発生。二人は互いを泥棒とののしりあい、卑猥な表現を使った挙句、アヴァコフ大臣はサアカシヴィリ知事に水の入ったコップを投げつけた。この様子はソーシャルネットで広まてしまったが、ユーザーは二人が罵倒はロシア語で行なわれていることに注目。しかも、アヴァコフ内務相の挑戦にサアカシヴィリ知事は自分をウクライナ人だとのたまわった。この「熱戦」にはポロシェンコ大統領もお手上げだったようで、止めもせず、手で顔を覆っていた。
オバマ氏:「我々はIS戦闘員の特訓を速める」
オバマ米大統領はロンドン地下鉄爆発テロから10年が経過したことを受けて開かれたブリーフィングで失言。オバマ氏は、米国は「イスラム国(IS,ダーイシュ)」戦闘員のトレーニングを迅速化する計画だ、と口を滑らせてしまった。