佐竹知事「我が家の家族になってからまもなく3年になろうとしています。最初の頃の幼さも消え、今では青年風の風格をかもし出すようになりました。また、ブルーの目のハンサムな外国人顔から、最近では日本人顔、それも秋田の人のような顔になってきたと感じています。」
スプートニク「体重や健康状態、好物について教えてください。」
佐竹知事「食欲旺盛で、現在8キロ近い体重です。他の7匹の猫たちともすっかり仲良くなりましたが、ミール君中心の生活なので、ときどき自分は特別扱いされているかな、とも思わせる仕草を見せることがあります。食べ物も、長毛種用の特別な餌だけでは飽きるみたいです。他の猫たちと同じ、庶民猫用の餌(普通のキャットフード)もときどき、満足そうに食べています。」
スプートニク「ミール君を飼い始めて、ロシアとの交流、ロシアのイメージアップに良い影響がありましたか。」
佐竹知事「秋田県とロシアは古くから交易があり、私も毎年ロシアへ貿易促進業務で出かけています。秋田にとってロシアは縁の深い国です。ロシアとの様々な交流や交渉の場では、ミール君の話題で場が和むなど、『ミール(平和)』の名のとおり、ロシアとの友好交流に一役かって頂いています。また、ソチ五輪の際に行われたプーチン大統領と安部晋三首相の会談にも、秋田からお贈りした秋田犬の『ゆめ』を同行されたことが報道されておりました。『ミール』や『ゆめ』が少しでも日露両国の友好交流に役立てばと願っています。」