報道によれば、葬儀委員会メンバーのリストは、朝鮮労働党中央委員会政治局員で党書記のキム・ヤンゴン書記(73)が事故死した事に関連して公表された。先に韓国の諜報機関は、チェ・リョンヘ氏は、再教育のため地方の農業施設に「流刑」になったと推測していた。チェ氏は、白頭山(ペクトゥサン)水力発電所工事失敗の責任を取らされたのではないかと見られている。同発電所のダムは、工事終了を待たずに決壊してしまった。
韓国の新聞雑誌は、チェ氏を、2013年12月にキム・ジョンウン(金正恩)第一書記の叔父チャン・ソンテク(張成沢)氏が処刑された後、北朝鮮の権力機構における第二位の人物とみなしていた。