日本 iPS細胞を使って白血病を治療する研究を本格的に開始へ

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日本で今年、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って白血病を治療する研究を、京都大学などのチームが本格的に開始する。読売新聞が報じた。

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読売新聞によると、日本の研究者たちは、「がん細胞への攻撃力が高い免疫細胞を、白血病患者自身のiPS細胞から作る計画」で、すでに京大倫理委員会の承認も得たという。

また読売新聞は、「iPS細胞から作った免疫細胞でがんを治療した臨床例はまだなく、チームは動物実験などで効果が確認できれば、患者の体内に免疫細胞を入れ、安全性や有効性を検証する臨床試験(治験)を2019年にも始めたいとしている」と報じた。

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