ブルームバーグによると、先進国の国債インデックスは、同グループの平均利回りが0.93パーセントまで下がり、2015年4月以来の低水準となったことを示した。なお今年初めから、先進国国債への投資は、約1パーセントの利益をもたらした。
14日、満期10年の日本国債の利回りは0.19パーセントまで下がり、約1年前につけた最低記録を更新した。
満期10年の中国国債の利回りも2.7パーセントまで下がり、中国の債券決済機関「チャイナボンド」が統計を取り始めた2007年以来、最低となった。