「アルカイダ」はこれより前、「ジハード(聖戦)」を行う対象国を数カ国挙げていたが、そのなかにブルキナファソも含まれていた。「イスラーム・マグリブ諸国のアルカイダ(AQIM)」はこれより前、11月に同じくアフリカのマリで起きた人質事件についても犯行声明を出している。マリの人質事件ではロシア人6人を含む20人が死亡している。
ブルキナファソ人質事件で「アルカイダ」が犯行声明
© AFP 2023 / AHMED OUOBAブルキナファソ人質事件で「アルカイダ」が犯行声明
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西アフリカのブルキナファソのホテルで発生した人質事件で国際テロ組織「アルカイダ」が犯行声明を表した。事件現場は首都ワガドゥグー中心部の4星ホテル「スプレンディッド」。ロイター通信がイスラム急進主義組織の活動を追跡するサイト・インテリジェンス・グループの情報を引用して報じた。現在のところ、事件の死傷者の数は明らかにされていない。