「ペギーダ」の指導者タチヤーナ・フェステルリング氏は、「欧州のイスラム化との戦いは、我々の共通の目的だ」と述べた。フェステルリング氏によると、大規模なデモは2月6日に予定されている。デモは、ドイツ、ポーランド、チェコ、その他の国で行われるという。
なおスイス北西部バーゼルの警察は22日、ドイツを本拠とする「ペギーダー」後援によるスイス初のデモを禁止すると発表した。
「ペギーダ」は2014年10月からドイツで「欧州のイスラム化に反対」する運動を行っている。「ペギーダー」は、キリスト教文化の擁護を求めて戦うと同時に、穏健派イスラム教徒に対する寛容性を呼びかける声明を表した。
ドイツへの難民大量流入を背景に、最近「ペギーダ」の支持者の活動が活発化しており、ドイツのデメジエール内相は、「ペギーダ」の組織者たちを、「急進的右翼過激主義者だ」と指摘した。