ノルウェー北部のキャンプでは、約80人の難民が自分の運命を左右する決断が下されるのを待っている。この難民たちは22日に警察に逮捕された。これは3日以内の国外退去を意味する。
ノルウェー当局は、21日から毎日、国外退去が準備されていると発表しているが、すでに3日連続で実行しておらず、様々な理由が挙げられている。
外相によると、難民の国外退去が滞っている理由は、安全保障と関連した問題であり、当事者間のより足並みのそろった行動が必要だという。
ブレンデ外相は、次のように語った-
「ロシアは、送還手続きの調整についてノルウェーとの対話を望んでいる。我々は、それを理解している。私たちは今週この問題の協議を続ける。それまで国外退去は一時的に停止される」。
外相は、国外退去について、飛行機による送還も含め、複数の案が検討されていると述べた。