「私が言っているのは米財務省報道官のコメントだ。こうなると状況はもう別で、これは公式的な非難となる。これは第1に、誰が指揮者の棒を握っているかを明確に物語っている。第2に証拠を必要とする。なぜなら米財務省のような、こうした省庁機関からのこんな非難が具体的証拠もないまま出されたということは、この省自体に影を投げかけている。」
これより前、外国のマスコミはBBCテレビの番組「パノラマ」に、対露制裁問題を担当する米財務省のアダム・シュビン報道官がロシア大統領を「汚職の権化」と非難する映像が流れたと報じた。シュビン報道官は、プーチン大統領の汚職の事実は米国政権には前から知られているとまで語っている。