「我々は冷戦の間でさえも対話を行っていた。今、我々は前政権の政策のせいで全くといっていいほど対話を行っていない。これがウクライナに功を奏するのか? 北極における我々の国益を推進する助けになるのか?」
「ロシアが我々の国益を理解していると確信するために、我々がウクライナを助け、この問題においてロシアとも共に作業を行うためには、我々は効果的な相互連携を図らねばならないと思う。もし我々に共通の関心があるのであれば、意見の相違を調整するため慎重な歩みを行っていく。こうした相違はロシア政府との間に多くある。」
ディオン外相は国際社会全体がロシアと対話を行っていると指摘し、日米も含め全員が対話を行っているのに対し、「カナダ」だけがそれを行っていないと強調した。