また「雪まつり」期間中、雪や氷で作られた彫像及び彫刻の国際コンクールも開催される。今年主催者側は、これまでの厳しい条件を緩め、参加チームに作品を準備する期間を4日間与える。オーストラリア、インドネシア、中国、ラトビア、ポーランド、シンガポール、米国、タイのチームが、優勝を目指し技を競う予定だ。またハワイや札幌の姉妹都市・韓国の大田(テジョン)からもゲストが参加する。
すでにコンクールに参加する12チームすべてが、自分達のプランを発表した。例えば、オーストラリア・チームは、雪と氷でおとぎ話に出てくる巨大なカエルを作る。またインドネシア・チームは、津波を作り自然の力を表現するほか、ラトビア・チームは「橋」と題する哲学的作品に挑戦する。なお会場では、一般参加者も、雪や氷を使って思い思いの作品作りを楽しめる。