そのため「スプートニク」はツイッターで、国が国民に対して生活に必要な最低限の額を無条件で支給するベーシックインカムに関する世論調査を実施した。
スイス国民は、有職か無職かにかかわらず国が国民一人一人に対し毎月約2250ユーロを支給するという提案を議論することになる。https://t.co/ikqKAuNzKx
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 6 февраля 2016
最低限の収入が保証された場合、あなたは仕事を続けますか?
世論調査には、369人が参加した。調査では、「毎月2250ユーロが支給されたとしても、あなたは仕事を続けますか?」という質問に、回答者の73パーセントが「はい」、27パーセントが「いいえ」と答えた。
同データから、「日本の人々はお金のためだけに仕事をしているわけではな」という結論を導くことができる。
そしてもしロシアの偉大な作家レフ・トルストイがこの世論調査に参加していたならば、恐らく彼も「はい」と答えたことだろう。なぜならトルストイは、「最も驚くべき誤解の一つは、人間の幸福とは何もしないことであるというものだ」との言葉を残しているからだ。