ロシア外務省はホームページに次のようなコメントを掲載したー
「米国と韓国が、韓国に米国のミサイル防衛システムTHAADを配備する可能性に関する公式協議の開始を決定したという情報は懸念を呼んでいる。この措置は、北朝鮮が1月6日に実施した核実験と、2月7日の打ち上げロケットの発射に対抗するものとして提示されている。」
またロシア外務省のコメントの中では、次のように指摘されている-
「安全保障分野の状況が極めて複雑であることを特徴とする地域に、米国のグローバルMD(ミサイル防衛)システムの構成要素が出現することは、北東アジアの軍拡競争を引き起こす恐れがあり、朝鮮半島の核問題の解決をさらに複雑にするだろう。」