文化フェスティバルの初日、会場となったソチの冬劇場では、ロシアで初めての演奏となったイランのピアニスト、ラミン・バラミさんや、日本のヴァイオリニストの諏訪内晶子さん、ロシアのチェリストのアレクサンドル・ブズロフさん、歌手のドミトリー・コルチャクさん、そしてし室内合奏団「モスクワ・ ソロイスツ」の指揮者バシュメット氏が素晴らしい演奏を披露した。
今年の芸術祭では、音楽と詩を組み合わせた内容豊富なプログラムが大きな特徴の一つとなっている。
観客は、シェイクスピアや17-20世紀の英国の作曲家の世界、シューベルトの音楽、グミリョフ、ブロツキー、ヴィソーツキーの作品、リストのエチュードやプーシキン、バイロン、銀の時代の詩人の詩に浸ることができる。