シュタインマイヤー外相によると、ベラルーシで全ての政治犯が釈放されたことが、EUによる制裁の大部分を解除する主な決定条件となった。
シュタインマイヤー外相は、これによってベラルーシの首都ミンスクに欧州安全保障協力機構(OSCE)の事務所が再び開設される可能性や、中断していた人権に関する対話も再開される可能性が開かれたと述べた。またドイツはベラルーシで自国の基金の活動を再開することをベラルーシに提案できるようになるという。
シュタインマイヤー外相はまた、今後EUや東方パートナーシップの加盟国の公人がベラルーシを訪問するための障害はないと指摘した。