シリア外務省は14日、パン・ギムン事務総長および国連安保理に書簡を送り、その中でトルコからシリア領に対して行なわれている砲撃を厳しく非難し、これをテロリストへの直接的支援だと名指しした。
13日および14日、トルコの砲兵隊はミンネフ航空基地およびその近隣の村に駐留のクルド人防衛隊に対し、砲撃を行なった。トルコのダウトオール首相はこの砲撃をクルド民主統一党の部隊がトルコとの国境に脅威を与えたことへの報復とし、クルド人らに対し、アレッポの北方に陣を構えるよう要請したが、クルド民主統一党のサレフ・ムスリム・モハメド指導者はトルコの要請を退けた。