禁止の対象は、動画、音声、ゲームその他のコンテンツ。インターネットを通じた情報普及に携わる中国企業にも制限が及び、全ての中国企業がオンラインコンテンツの作成にはライセンスが必要になる。法律違反の場合には、サイトに警告が行なわれ、違法コンテントの削除が求められる。
新法は3月10日に発効する見込み。
中国では人気のある欧米のインターネットサービスおよびメディアの大半がブロックされている。「国境なき記者団」は、2014年の「報道の自由」ランキングで、中国を175位につけている。検閲のレベルで中国に劣るのはエリトリア、北朝鮮、トルクメニスタン、シリア、ソマリアのみ。