リュー・シユイ氏が後任となる。
指導部の人事異動は、中国の株式市場が大きく混乱したことに続くもの。 6月から9月上旬にかけて上海証券取引所の主要指標・上海総合指数は41%下落した。
2016年1月の初め、委員会は、価格の急激な変動によって発動する「サーキットブレーカー」の導入を決め、のち、2013年3月に就任したシャオ・ガン氏の解任が取りざたされるようになった。このメカニズムは導入後、二度にわたり発動し、株式市場の混乱に拍車がかかった。のち当局は取引自動停止メカニズムの負の効果を認め、その取り消しを発表した。