伝えられたところによると、スモッグを吹き飛ばすために、幅500メートル以上の通風回廊5本と、幅80メートル以上の通風回廊が複数建設される計画。
この通風回廊ネットワークシステムは市内の公園や池などを結び、緑地や幹線道路に沿って配置されるという。
北京当局によると、同システムは汚れた空気を北京から「吹き飛ばす」だけでなく、北京市の気温が許容範囲を超えて高くなる要因を取り除くことにも役立つ。
なお同システムが建設される時期については伝えられていない。
先に北京当局は2016年、環境汚染対策のために165億元(約25億ドル)を拠出する計画だと伝えられた。計画には、今年大気中の有害物質の濃度をおよそ5パーセント減少させることも含まれている。