「米国の政策が敵対度を増すに従い、朝鮮民主主義人民共和国は経済発展および核軍事力の拡大を平行して図る構えをより一層強める。」
北朝鮮外務省の声明には、オバマ米大統領の署名した新たな対北朝鮮制裁法は北朝鮮の通常の貿易経済活動に障壁を設け、北朝鮮に対する心理戦の強化を狙うためのものであり、「米国の制裁のもとで半世紀が過ぎたが、制裁は我々には一切影響を与えていない」と指摘されている。
「国際社会は制裁や脅迫は朝鮮半島の問題を解決しないばかりか、これを一層深刻化させていると異口同音に指摘している。」
北朝鮮はまた、米国は自国の政策の本質は北朝鮮の国民経済を悪化させ、体制転覆を図る ことにあるとあからさまにアピールしていると指摘している。