ショイグ国防相は、「祖国防衛者の日」は国民的祝日であり、この日は軍人たちへの衷心からの敬意と、ロシア軍による功績の認識が反映されていると述べた。
ロシア国防省のホームページには、ショイグ国防相のメッセージとして、次のように掲載された-
「この日我々は戦いを職務とし、国の主権と安全を維持している人々に敬意を表し、祖国独立のために恐れも知らずにあらゆる侵害に抵抗した我々の同胞を誇りと共に思い出している。」
またショイグ国防相は、世界をナチスの侵略者から解放した大祖国戦争の退役軍人に特別な謝意を表し、「彼らはその勇気、献身、不屈の精神で我々に真の愛国心の例を示し、祖国の名のもと新たな偉業に向かって奮い立たせた」と指摘した。
国防相はまた、祖国防衛者の現世代は、前任者たちの高潔な軍事的伝統を立派に継承していると述べ、次のように語った-
「ロシア軍の軍人たちは戦闘技術に磨きをかけ、近代的な武器や装備の使い方を身に着けながら国益をしっかりと守り、国際テロリズムとの戦いに関する課題を成功裏に解決している。」
ロシア下院(国家会議)は2001年12月、2月23日を「祖国防衛者の日」とし、祝日とする案を支持した。