ザハロワ外務省報道官はロシアの「論拠と事実」誌からのインタビューに対し、
「アメリカの行動は封じ込め政策の実現化だ。しかし、この場合対象はロシアだけでなくヨーロッパも含まれている」と語っている。
ザハロワ報道官は、米国は特にロシアと欧州間のつながりが強まらないようにしているとの見方を表し、
「欧州とロシアの緊密な繋がりを許すことはこの両者の強大化と同義だ。そしてまさに米国がEUに対露制裁を強いたことは、バイデン(米副大統領)もケリー(国務長官)も認めている。EUは制裁を計画していなかったが、圧力をかけられ導入した。どう圧力をかけたか?どのような論拠をアメリカはあげたか?それは今後のための非常にいい質問だ。そして、いつか我々は答えを知るだろう」との見解を表した。