声明では、「高等交渉委員会は、2週間の試験的な停戦が、他の当事者らに自分たちの義務の重要性を確認する機会を与えると考えている」と指摘されている。テレビ局アル・アラビーヤが報じた。
先にシリアのミクダード外務副大臣は、シリアは「ロシアの友人たちとの深みのある協議の後」、露米の合意に従い、戦闘の停止を決めたと発表した。
22日に発表された露米の共同声明によると、シリアでは2月27日から政府軍と、武装した反体制派の間で停戦が始まる予定。一方で、「ダーイシュ(IS、イスラム国)」や「アル=ヌスラ戦線」、また国連がテロ組織と認定するその他のグループへの攻撃は続けられる。