調印にあたって東京のロシア通商代表部のアンドレイ・ザグミョーノフ副代表は、「ロシアの産業パークはしっかりと実働しており、工業のレジデンスの場としては理想的。前提的評価では2015年の産業パーク全体の工業生産量は4億8000万ルーブル(およそ7億1460万円)を超えた。産業パークにはすでに世界25カ国から20を越える企業が参加しており、国内企業の数も1680社に達している」と語った。
ビジネスフォーラム「日ロ貿易産業対話」は2月29日から2日間の日程で東京で行われた。日本の経済産業省、銀行界の代表のほか、両国の280の企業からトップビジネスマンらが参加した。