ロシアにまた猫カフェ開店 その名は「サムライ」

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今度の休日、ロシアのオムスク(ロシア連邦中南部の都市・シベリア連邦管区の西端に位置する)に、初の猫カフェがオープンするが、その名は何と「サムライ」という。これは言葉遊びによるもので、日本語で「ニャー」に当たるロシア語が「ムール」である事からきている。

ニャーニャー!僕たちはここいるよ! - Sputnik 日本
ニャーニャー!僕たちはここいるよ!
この猫カフェをオープンさせた起業家のパーヴェル・ドゥボヂェロフ氏は、名前の由来を「初めに猫カフェなるものが誕生した日本に対する尊敬の気持ちを是非表したかったからだ」と説明している。

なおカフェのインテリアも、日本風になっている。

猫カフェ「サムライ」は、アンチカフェの原則のもと活動する事になる。つまりそこにいる時間に対してだけお金を払うシステムだ。カフェを訪れたお客さんは、お茶かコーヒーを飲むことができ、甘いものも食べる事ができる。もちろん猫達と楽しい時間を過ごす事もできる。

現在カフェには3匹の猫がいるが、今後4匹から5匹になる予定だ。

モスクワに「猫カフェ」がオープン - Sputnik 日本
モスクワに「猫カフェ」がオープン (写真)
ドゥボヂェロフ氏は、次のように話してくれた―

「猫達は皆、通りで『知り合った』捨て猫あるいは家なし猫ばかりだ。今後、誰かよい人のもとに貰われていけばいいと思っている。空きができたら、新人ならぬ新猫を採用する。通りから直接採用した猫達は、当然、皆予防接種を受け、寄生虫の検査もしている。衛生面での問題はない。」

ロシアには、モスクワ、サンクトペテルブルグ、クラスノヤルスク、イルクーツク、サマーラ、カザン、ニージヌィノヴゴロド、クラスノダール、ロストフ-ナ-ドヌー、キーロフ、イジェフスク、ペトロザヴォツクの12都市に、すでに猫カフェがある。

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