そして学者グループは、トマト、ライムギ、ラディッシュ、エンドウ、ネギ、ほうれん草、ルッコラ、クレソン、キノア、アサツキの10種類の食物の栽培に成功した。
前回の実験では植物が枯れてしまい、失敗に終わっていた。
なお別の惑星の土壌には重金属が含まれており、それを植物が吸収する恐れがあるため、収穫されたものは食用にはならなかった。学者たちは次の実験で、まさにこの問題に集中して取り組む計画。
そして栽培が成功した場合、プロジェクトのスポンサーたちは、「月や火星の食物」を使って用意された夕食に招待されるという。