「もし未来のシリアについて話し合う協議の場からクルド人が除外されるとしたら、彼らがシリアに見切りをつけるのは当然だろう。彼らは国際社会やそれら全ての枠組みに『愛想を尽かす』だろう」とラヴロフ外相は語った。
それゆえに、ロシアは国連がトルコの頑なな姿勢に「屈する」ことなくシリア和平協議にクルド人を迎え入れることを強く主張するだろうとラヴロフ外相は強調。
シリア国境地帯でのトルコの政策をラヴロフ外相は「漸進的な」膨張と評する。
「トルコは以前からシリア北部でのクルド人の伸張を認めないと言ってきたのだから」とラヴロフ外相は指摘した。