露中 ヘリコプターを共同製造

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露中の未来の重ヘリコプターの技術事項の合意作業が、近いうちにも終了する。残されている未解決の技術的問題は、中国で3月下旬に予定されているロシアの航空機メーカー「ロシアン・ヘリコプターズ」と「中国航空工業集団(AVIC)」の代表者たちの定例協議で合意する予定。協議の参加者の1人で、M・L・ミーリ記念モスクワ・ヘリコプター工場の「重ヘリコプター」主任設計者のセルゲイ・ポポフ氏が、通信社スプートニクに伝えた。

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ポポフ氏は、露中の新たな重ヘリコプター製造プロジェクトは、二国間協力における飛躍的な進歩だと指摘し、次のように語っている-

「これは中国市場向けに特別に製造され、輸送、避難、火災予防などの多岐にわたる課題の遂行を目的とした完全に新しいヘリコプターです。ヘリコプターの離陸重量は38.4トンから40.9トンで、任務に応じて異なります。新たなヘリコプターの最長航続距離は630キロで、最高速度は時速300キロ、実用上昇限度は5700メートル。ヘリコプターは、あらゆる天候条件の下、24時間体制で活動することができます。」

ポポフ氏によると、ヘリコプター共同プロジェクトの資金は、中国側が全額負担している。ロシア側は、中国の発注者の要望に応じたヘリコプターの技術的性質の形成に貢献している。これらの作業は契約に基づいて行われている。

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ロシアと中国は、2014年11月に中国の珠海(しゅうかい)で開かれた 中国国際航空宇宙博覧会で、重輸送ヘリコプター「アドバンスド・ヘビー・リフター(AHL)」の共同製造について合意した。当時、中国のマスコミは特に、AHLプロジェクトの作業ではロシアのミル26Tヘリコプターで用いられている最良の技術が使用されるだろうと報じた。中国でミル26Tヘリコプターの名声が全国的に知れ渡ったのは四川省大地震が起こった2008年春のことで、国全体がテレビに釘付けになって救助活動の様子を見守った。ロシアのミル26ヘリコプター2機を使って、救助隊、建機、食料品、医薬品などが、被災地の到達するのが困難な山岳地帯に迅速に到着、届けられた。

ロシアと中国は年内に、重ヘリコプター共同製造プロジェクトの基本合意に調印する考え。ヘリコプターが空へ飛び立つのは2020年の予定だ。

 

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