東京、北朝鮮から防衛で地対空ミサイルPAC3の配備へ

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18日、東京で自衛隊は地対空パトリオットPAC3の配備をスタートした。同ミサイルは朝鮮民主主義人民共和国がミサイルを発射した場合を想定したもので、配備は中谷防衛大臣の破壊措置命令を受けて行なわれている。

中谷防衛大臣は自衛隊に対し、有事の際は北朝鮮のミサイルを迎撃し、破壊するよう命じた。

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米国は当面日本が核兵器を作ることを許可しない
こうした措置の原因となったのは北朝鮮が発射した2基の弾道ミサイル。防衛省の調べによれば、日本時間で5時55分。北朝鮮の西岸から弾道ミサイルが発射され、800キロの距離を飛行した後、日本海に落下している。

朝鮮半島情勢は1月初め、北朝鮮が水爆実験の成功を宣言してから緊張化している。

北朝鮮は、モスクワ時間で1月6日午前4時30分に初の水爆実験を実施したと発表した。北朝鮮は以前、水爆保有を示唆していた。韓国や日本をはじめとした近隣諸国は、世界に対して注意を喚起し、対北朝鮮追加制裁などの措置を取ると強調した。

なお、水爆実験が成功したと発表した北朝鮮側は、米国から自国を守るために核兵器の開発を始めたと指摘し、北朝鮮の主権が侵害されない限り、核兵器を先に使用することはないと説明した。

北朝鮮は、2005年に自ら核保有国であることを発表した。北朝鮮は2006年、2009年、2013年に地下核実験を実施し、国際社会から強い抗議を呼んだ。

国連安保理は北朝鮮による核実験を受け、北朝鮮に対して核分野における活動の停止を求める一連の決議を採択した。決議第1718号および第1874号では、制裁の他に、北朝鮮に核実験や弾道ミサイルの発射を実施しないことや、朝鮮半島の非核化に関する協議への復帰も要求されている。

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