2015年にロシアの観光業界が直面した危機にもかかわらず、現地のツアーオペレーターは積極的に日本とのビジネスを継続した。その甲斐もあって年明けからロシア人旅行者は再び日本に関心を向け始めた。シェスタク副局長はこう説明する。
今年、ロシアと日本は、モスクワと極東の2地域を対象に、観光促進キャンペーンを展開する。さらに、極東・シベリア地域から新たなプログラム・チャーターが始動される。
シェスタク副局長は、昨年の訪日観光客は1970万人を数えこれは昨年比約50%の増加であり、日本の観光業は全体として大いに成功を収めたと語った。