この半年間で、ウラジオストクでは、日本の食料雑貨及び食料品を中心とした日本製品の人気は、以前の水準に戻った。
ウラジオストクの食料品店のあるオーナーは、次のように述べている —
「日本の食品への需要は2014年の秋に急速に冷え込み、2015年の上半期にかけて低い水準で安定していた。だが、2015年の秋から価格の上昇にもかかわらず需要は再び高まっている。」
なおロシアの企業家達は「2011年3月の福島第一原発事故後、日本から入ってくる商品の品質保証書を得るためにかかる費用が高くなった」と指摘している。