入居者らのおかげで沿海地方には新たに3000人以上の雇用が創出される。
承認されたプロジェクトの中で最も大規模なものは、アジア太平洋地域諸国へ輸出する鉱物を積み替えるための石炭ターミナルの建設に関するもの。その他にも投資家らは、ウラジオストク自由港でリフトの組み立て、電化製品、自転車、コンクリートスラブ、プラスチック、さらには砂糖を製造、生産する計画。
現時点で極東開発公社には、ウラジオストク自由港の潜在的な入居者から総額1470億ルーブル超にのぼる54件の投資プロジェクトの申請が寄せられている。
ウラジオストク自由港に関する連邦法は、2015年10月12日に施行された。ウラジオストク自由港体制は、沿海地方の15の行政区で稼動する。