既に難民らがマケドニアの国境へ大挙して殺到したことがあったが、この時はスコピエから出動した治安部隊によって制止された。
ギリシャのテレビチャンネル「メガ」によると、難民の間に、日曜にも国境が開かれ、シェンゲンエリアに入ることができるようになる、との流言が出回っている。指示書も配られている。警察は、これらの虚偽情報が大規模な衝突につながることを恐れている。
ギリシャ警察によると、難民の指示に当たっているのは、この24時間以内にテッサロニキその他の欧州諸国から到着した、よく知られているアナーキストら。
先に、国境閉鎖に抗議する移民らがギリシャの主要高速道路の一つを封鎖し、焼身自殺を行う騒ぎがあった。