昨年西側の大手エネルギー企業は、原油や天然ガスのストックの75%しか補えなかった。そのため、再生指数は最も低いものとなった。今後の採掘用に記録された原料の量は、この10年で最低となった。再生のレベルは、BPで61%、Exxon で67%、ノルウェーのStatoilで55%だった。Shellに至っては、20%も減っている。なお平均の再生レベルは、115%とプラスとなっている。
今年は、原油価格の地滑り的下落でスタートし、ブレント原油の価格は1月、1バレル=28ドルまで落ち込んだ。
一方巨大エネルギー企業の中でも、Chevron, Eni そして Totalが、採掘を上回る、試掘に成功している。