地下墓地が見つかったのは、鉱業用砂岩の採掘場で働く奴隷達が住む施設があったとかつて考えられていたゲベル・アル-シルシルで、現在では、そこに多くの人の住む密集した町が存在していた事が分かっている。
地下墓地発見に至るまで、学者達は、何百年間もそれらを埋めていた大量のナイルの泥を取り除かなくてはならなかった。数年後には、ナイルの岸辺に葬られた人々の名が分かるだろうと期待されている。
New Kingdom necropolis found at Gebel el-Silsila: https://t.co/NzCr2aqlvT pic.twitter.com/znGMNrpvGP
— ARCE-NOLA Egyptology (@ARCENOLA) 30 марта 2016 г.
なお見つかったものの一つは、聖堂である事が判明している。水や風によりひどく損なわれてはいるが、石の表面に、聖なるシンボルである翼を持つ日輪(太陽のディスク)を見分ける事ができるからだ。
A tomb with a view. The Ministry for Antiquities has just announced the discovery of tombs at Gebel el Silsila pic.twitter.com/2jvllc1GSN
— John Ward (@johnwardkt) 30 марта 2016 г.